副業カウンセラーこそAIを活用した方がよい3つの理由とは?時間不足をラクにする使い方と注意点

副業でカウンセラーになりたいと思って始めてみたものの、実際にはカウンセリング以外の仕事が多く、驚いた方もいるかもしれません。

たとえば、

・問い合わせ返信
・予約調整
・SNS更新
・ブログ執筆
・プロフィール作成
・告知文づくり

などの裏方業務です。

特に副業の場合、本業や家事、育児の合間に活動する方も少なくありません。限られた時間で発信や事務作業まですべて1人で行うのは、至難の業。実際、「相談を受けている時間より、事務作業をしている時間の方が長い…」という声を聞くこともあります。

そこで最近、注目されているのがAIです。

ChatGPTなどのAIを活用することで、

・文章作成
・アイディア出し
・情報整理
・下書きづくり

などの作業を効率化しやすくなります。ただし、心理職がAIを使う場合は、少し注意点もあります。

AIに任せすぎると、かえって「自分らしさ」が薄れてしまうこともあるからです。

そこで今回は、

・副業カウンセラーこそAI活用がおすすめな理由
・心理職ならではの注意点
・自分らしさを失わないAIとの付き合い方

を、実体験も交えながら、わかりやすくお伝えしますね。

 

副業カウンセラーは「相談以外の仕事」が想像以上に多い

秘書

副業カウンセラーとして活動を始めると、多くの方が「思った以上に時間が足りない」と感じます。

カウンセリングだけなら、まだマシ。でも実際は、その前後に多くの作業があります。

たとえば、問い合わせ返信が挙げられます。クライエントの思いを感じ取り、丁寧に書こうと思うほど、時間がかかり、泡のように消えていきます。

さらに、

・予約調整
・フォローメール
・SNS更新
・ブログ記事
・告知づくり

なども必要です。

副業の場合、これらは基本的にすべて自分で対応します。つまり、「一人経営」に近い状態なんですね。

特に大変なのが、発信業務。SNSを更新しようとしてスマホを開いたものの、「今日は何を書こう…」と悩み、気づけば30分。

ブログを書こうとしても、テーマ探しだけで1時間経っていた。そんな経験、ある方も多いかもしれません。

副業の場合、この“迷う時間”は、かなり大きいです。なぜなら、使える時間そのものが限られているから。

・本業が終わったあと
・子どもを寝かしつけたあと
・家事がひと段落したあと

そんな細切れ時間で、活動している方も少なくありません。

実際、私自身もまだ会社員だったころはそのような細切れ活動でした。起業してからは自由に使えるようになったものの、子どもが生まれてから、また働き方が大きく変わりました。

保育園に預けても、発熱で呼び出し。ひどい時は、数週間ほとんど仕事にならないことも。

だからこそ「短い時間でいかに効率よく進められるか」が重要です。ここで役立ち始めたのが、AIだったんです。

 

副業カウンセラーこそAIを活用した方がよい3つの理由

AIというと、「難しそう」「機械っぽくなりそう」などのイメージを持つかもしれません。しかし、限られた時間で活動する副業カウンセラーほど、AIと相性がよい部分があります。

ここでは、私自身の実体験も踏まえながら、副業カウンセラーこそAI活用がおすすめな理由についてお伝えします。

 

1.ネタ出しや文章整理がラクになる

チェック

副業カウンセラーの悩みとして、かなり多いのが「何を書けばよいかわからない」というものです。

特にSNSやブログは、毎回ゼロから考えると、かなりエネルギーを使います。

ですがAIを活用すると、

・投稿ネタ
・ブログテーマ
・タイトル案
・構成案

などを、短時間で出しやすくなります。

たとえば以前の私は「どれを書こうかな」「どの順番でメルマガを書くと流れがスムーズかな?」と悩むことがしばしばありました。ですが今は、AIに相談しながら方向性を整理できるようになり、考える時間が減っています。

もちろん、そのまま全文を使うわけではありません。最後は、自分の言葉で整える必要があります。

それでも、“ゼロから考える”のと、“たたき台がある”のでは、かかる時間やラクさがかな~り違うんですよね。

 

2.下書きがあるだけで時間ロスが減る

AIが便利なのは、文章の下書きづくりです。

たとえば、

・問い合わせ返信
・プロフィール文
・告知文章
・メルマガタイトル

などの最初のたたき台をAIに作ってもらうことで、作業スピードが上がります。

特に副業の場合、「今日は疲れて頭が回らない…」という日もありますよね。

そんな時でも、ゼロから考えなくて済むだけで、心理的負担がかなり軽くなります。

実際、私自身も最初は、「AIって本当に使えるの?」と半信半疑でした。

むしろ、「自分でやった方が早い…」と感じた時期もあります。

ですが、少しずつ使い方を学ぶ中で、“AIが使えない”のではなく、“使い方にコツがある”と感じるようになりました。

少し質問の仕方を変えるだけで、使いやすさがグッとアップするんです。

 

3.本来の心理サービスに集中しやすくなる

受け止める

AIを活用する大きなメリット。それは、「本当に大切な部分」に時間を使いやすくなることです。

心理の仕事で大切なのは、単純な作業量ではありません。

・相談準備
・学び
・クライアント理解
・寄り添う時間

こうした“人と向き合う部分”です。

ですが実際は、事務作業や発信業務に追われ、そこまで手が回らなくなることも多いものです。特に副業の場合は、使える時間が限られています。

だからこそ、「どこを効率化するか」は、とても重要なことなんです。

AIを活用することで、

・ネタ出し
・構成づくり
・情報整理
・下書き作成

などを短縮しやすくなります。すると、その分だけ本来の心理サービスへエネルギーを使いやすくなります。

実際、私自身もAIを活用し始めてから、二度手間がかなり減りました。以前は、「どう伝えよう…」ともんもんと悩み続けていた部分も、AIで整理しながら進められるようになったからです。

もちろん、まだ勉強中の部分もあり、課題もあります。ですが、それでも、「時間の使い方が変わる」「一部の業務を短縮できる」というのは体験できました。

 

心理職がAIを使うときの3つの注意点

AIはとても便利なツールです。

ですが、心理職の場合は「効率化だけ」を優先してしまうと、逆に信頼を失ってしまうこともあります。

ここでは、心理職だからこそ気をつけたいAI活用の注意点についてお伝えします。

 

AIの文章は共感の温度が低くなりやすい点

AIは、

・文章作成
・要約
・整理
・アイディア出し

が得意です。一方で、心理の仕事では少し注意が必要です。

なぜなら、「正しいけれど、どこか冷たい」「意味は分かるけど、心に響かない」という文章になりやすい特徴があるからです。

心理の仕事では、“正しい言葉”よりも、“こころに届く言葉”の方が大切になる場面が多々あります。

たとえば、つらい経験を話してくださったクライアントに対して、正論だけを返しても、信頼を得ることができず、最悪の場合にはカウンセリング中断になってしまうことさえあります。

心理の仕事は、人と人との関係性。

ここは、まだAIだけでは難しい部分です。

 

AIに任せすぎると「自分らしさ」が消える点

もう一つ注意したいのが、「自分の言葉」が薄れてしまうことです。

たとえば、

・SNS投稿
・ブログ記事
・メルマガ

をすべてAI任せにしてしまう。すると、一見きれいな文章にはなります。

ですが、「どこかで見たような内容」になりやすいんですよね。

心理の仕事では、「この人だから相談したい」と思ってもらえることがとても大切。

そのためには、

・体験談
・価値観
・感情
・言葉のクセ

こうした“その人らしさ”が必要です。

だからこそ、AIを使うとしても、最後は自分の言葉で整える。その人手間が大切なんです。

 

3.AIは万能ではない点

AIというと、「全部自動化できる」「何でもできる便利なドラえもん」のようなイメージを持つ方もいるかもしれません。

ですが実際は、使い方を知らないとかえって時間がかかることもあります。質問が曖昧だと、ほしい答えが返ってこないため、かえって二度手間になるためです。

私自身も最初は、「思ったより使いづらい…」「噂で聞いていたのと違う」と感じていました。

ですが、それはAIが悪いというより、“使い方に慣れていなかった”部分も大きかったんです。

AIの指示のコツ、使い方のコツを知るだけで、作業効率や制度は上がります。この辺りはやりながら覚えるしかない部分もあるため、最初から完璧を目指す必要はありません。

 

心理職は「AIに任せる部分」と「自分で書く部分」を切り分けよう

AIをうまく活用するには、「全部任せる」よりも、「役割分担する」ことが肝心です。では、どこを任せて、どこを自分で担うとよいのでしょうか?私が実際にAIを活用して3年ほどの経験をもとに、お伝えしますね。

 

AIに向いている仕事

たとえば、AIに向いているのはこんな作業です。

・ネタ出し
・構成づくり
・タイトル案
・情報整理
・文章の下書き

こうした“整理系”は、AIが得意としています。

 

自分で書いた方がよい部分

一方で、自分で書いた方がよい部分もあります。

たとえば、

・共感の言葉
・体験談
・価値観
・メッセージ

こうした部分です。

特に心理職は、「人柄」や「安心感」が信頼につながります。

だからこそ、何でもAIを活用するのではなく、AIと自分の役割を分けることが大切です。

 

AIは「心理職の仕事を奪うもの」ではなく「支える道具」

AIというと、「仕事が奪われるのでは?」と不安になる方もいるかもしれません。

ですが私は、心理職ほどAIをうまく使った方がよいと感じています。

なぜなら、AIは“代わり”ではなく、“支える道具”だからです。

AIが得意なのは、

・整理
・効率化
・下準備

です。

一方で、

・共感
・信頼関係
・安心感

は、人だからこそできる部分。

ここは、今後もとても大切だと思っています。

だからこそ、「全部AI」ではなく、「必要な部分だけAI」くらいが、ちょうどいいです。

 

まずは「小さく試す」ところから始めよう

パソコン

副業カウンセラーの多くは、本業や育児、介護などのある中での副業と、限られた時間の中で活動しています。だからこそ「いかに頑張るか」ではなく「どこを効率化するか」も大切です。なぜなら時間は有限だからです。

AIをうまく活用することで、発信や事務作業の負担を減らし、本来の心理サービスに集中しやすくなります。全部をAIするのではなく、自分らしさを残しながら、必要な部分だけ取り入れるだけで、時間の効率化が今よりも進んでいくはずです。

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心理カウンセラー田倉さとみ

心理カウンセラー田倉さとみ

エイド・カウンセラー協会 代表

いじめをきっかけにカウンセラーを目指すも、求人のなさ・集客に悩む。高額の経営塾等でビジネスを学ぶことで20代でひとり立ち。
しかし1馬力の限度も感じ、エイド・カウンセラー・スクールを開設。
ミッションはエイド・カウンセラー(仲間)を1,000人以上が増やすことを通じて、うつ病・自殺者が1,000人未満に減少させること。
心理歴15年、セミナー講師登壇120回以上、550名以上の臨床経験をもつ。
主なメディア出演はTBSテレビ、かわさきFMラジオ出演。著書「こころの予防医学」出版。

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