脱サラ成功率を上げる秘訣はセミナー選びにあった?欠かせない3つコツ

・カウンセラーとして脱サラしたいけど、成功できるか不安
・起業の成功率は低いと聞くけど本当?
・成功率を上げるにはどうしたらいい? など

今のお仕事を辞めて、自由のある脱サラ起業をしたい一方で、さまざまな不安と疑問に押し潰されそうになっていませんか?

そこで、副業ののちに脱サラ起業して9年目のカウンセラーが「脱サラ成功率を上げる秘訣」を紹介します。

脱サラ成功率や脱サラのメリット・デメリットも経験談を踏まえつつご紹介しますので、不安な気持ちを払しょくし、一歩踏み出していきましょう。

 

脱サラとは何を意味するのか?

脱サラとは脱サラリーマンの略称を指し、会社員生活(サラリーマン)を辞めて、独立開業(起業)することを意味します

会社員を辞めただけでは、フリーターやニートなどと変わりません。退職したのちに個人事業主やフリーランスとして開業届を出して活動したり、法人として株式会社や合資会社を立ち上げて法人登録した事業を起こしたりすることで、脱サラした状態となります。

大家さんなどの不動産経営や株・FXによる資産運用などで、生計が成り立ってFIREした状態も、脱サラに含みます。

 

脱サラ成功率はわずか10%未満

では、脱サラ起業をして成功する割合はどのくらいなのでしょうか?

個人事業主や法人などの廃業率は、年を追うごとに低くなり、国税庁のデータによると10年で6.3%程度とされています。

この数字は高いと感じますか?きっと多くの人が「低い」と感じることでしょう。しかし、私は低いとは思いません。

なぜならこの数字は勢いだけで起業したり、脱サラ起業のデメリットに目を背けて突っ走ったりした人たちも大いに含む数字だからです。

私は起業して9年目になりますが、数々の仲間が会社員に逆戻りし、どのような人が脱サラ失敗しているかを考えると、「事前準備を怠っていた」からこその敗因だと感じます。

つまり、現実をしっかりと見つめ、準備を重ねることで起業継続率を高めることができるといえるでしょう。そこで、このあとは脱サラ起業のメリットとデメリットの両面をお伝えします。

 

脱サラ起業で手に入るメリット

脱サラ起業をすると、次のようなメリットが手に入ります。

・365日24時間、自由な時間
・体調と相談しながら仕事を組める
・満員電車に乗らなくていい
・仕事内容を自己裁量で決められる
・前向きで向上心あふれる仲間が増える
・嫌いな人・苦手な人と付き合わなくていい
・人間関係のストレスから解放される
・本当に相手が必要なサービスだけを提供できる
・「できない」が次々と「できる」へ。成長を実感
・「ありがとう」と感謝される喜び など

特に脱サラ起業してすぐの1年目は「家で仕事ができること」「お局様やクレイマー対応がないこと」「持病と折り合いがつけやすくなったこと」がとてもありがたかったです。

身体の既往症があるのですが、土曜日の診療時間は激込みで半日が過ぎるくらいでしたが、脱サラ起業後には平日にも休めるようになり、わずか30分ほどで診療を終えられるようになると、快適そのもの。脱サラしてよかった~と感じたものです。

もっと詳細のメリットを知りたい方や開業カウンセラーの生々しい話が知りたい方は、下記ブログにまとめているので、ご覧ください。

■参考:開業カウンセラーの現実は?心理業で起業7年目が良さ・大変さを解説 

 

脱サラ起業の6つのデメリット

さて、メリットがあれば当然デメリットもあります。いい側面だけを見て、悪い部分を見ないふりすると、早々に会社員に逆戻りになりかねません。そこで、敢えて脱サラ起業のデメリットも紹介します。

・収入が安定しづらい
・クレジットカードや賃貸契約がしづらくなる
・指示してくれる人がいない
・取引先や相談者の開拓が必要になる
・国民年金や国民健康保険を自分で納めないといけない
・帳簿をつけて指定の時期に確定申告が必要になる など

会社員なら会社に行っている限りは、毎月ほぼ固定の収入(給料)が得られます。しかしカウンセラーとして独立して起業すると、ビジネスに必要なスキルを身に付けない限りは収入がガタガタになります(必要な7スキルについてはセミナーで解説しています)。

また会社員は経理が年末調整してくれますが、脱サラすると取引を記録し、確定申告が必要です。確定申告が必要な人や申告の方法、脱サラしたばかりの人が躓きやすいポイントを知りたい人は、下記ブログで解決策などを解説しています。

■参考:確定申告の対象者は?オンラインでの方法やQ&Aを副業の初心者向けにお伝え

脱サラ予定の人はブックマークして、繰り返し何度も見直すのをおすすめします(私も最初の3年くらいは慣れなさすぎて、すごく大変だったので……)。

 

脱サラ成功率を上げるための7つの事前準備

1.計画を入念に練る
2.トレンド/社会的ニーズに合う仕事を選択する
3.クラウドソーシングに頼らない
4.副業から起業へとステップアップさせる
5.メンターの力を借りる
6.生活防衛費を1年分用意する
7.複数の収入源を持つ

この中でももっとも肝心なのが「計画を入念に練る」ということです。

脱サラしたいと話すスクール生のコンサル中に、どのくらい計画を練っているのかを聞くと、ほぼ0~10%程度ばかりです。

・カウンセラーになってうつ病の人を救いたい
・我慢ばかりで自己犠牲になっている人のケアがしたい
・ママとして抱え込んで産後鬱になるのを防ぎたい など

ヒアリングする中で「夢や目標」を語る人は多いですが、「では、どうやって実現するのかプランを立てていますか?」「月に何名の人に来てもらって、月いくら稼ぐ予定ですか?」などと質問すると、黙り込む方が多数なのです。

目標や夢をプランに落とし込まない限り、実現できませんだからこそ、スクールでは個別コンサルを設け、スクール生の強みや方向性を踏まえて、一緒に計画に落とし込みます。

結果として、未経験からのカウンセラーであっても、3か月以内にお金をもらって相談業デビューしたり、半年以内にリピートを獲得したり、1年以内に独立起業したりなどの報告をいただいています。ご興味ある方は、まずは体験セミナーをご利用ください。

計画を入念に立てる以外の6つのポイントや具体例については、下記にまとめました。脱サラで失敗したくない人は、会社員のうちにご覧くださいね。

考:脱サラで失敗しない7つの方法&脱サラした後の4つの注意点

 

脱サラ成功率を上げるためのセミナー選びのコツ3選

星

カウンセラーとして脱サラ成功率を上げるためには「セミナー選び」もとても重要です。なぜなら多くの人は心理業界が未経験で、特別なスキルや知識もなく、このお仕事を始めようとするからです。

もちろん、通信教育や独学で心理学の知識を吸収している人も多いことでしょう。しかし、その状態は「運送業をするのに運転免許もなく、教習所のテキストを見ただけで、業務を始める」のとほぼ同じです。

常識がある人なら、働くうえで欠かせないプロとしての最低限度の知識やスキルが絶対的に欠けていることがおわかりになることでしょう。

知識やスキルを吸収するし、プロとしてお金をもらって聴けるようになるためにはセミナーや講座等で学ぶ必要があります。しかし、選び方を誤って効果がいまひとつになる人も多いです。

そこで、脱サラの成功率を上げるために、欠かせない3つのポイントをここでご紹介します。

 

目的を明確化する

心理本

1つ目は「目的を明確にする」ことです。

・どんなカウンセラーになりたいのか?
・どのような人の相談に積極的に乗りたいか?
・どのような手段で相談に乗りたいか?
・月にどのくらい稼ぎたいのか?
・最低限稼がないといけない金額はいくらか? など

あなたが都心部で1人暮らしをしていて脱サラをするのなら、月に20万円は稼がないと生計を立てるのが難しいでしょう。反対に、ある程度の稼ぎのある夫がいる主婦(専業主婦/兼業主夫)なら月5万円程度でもよいかもしれません。

稼ぐべき金額によって、身に付けるべきスキルに差があります。月5万円程度ならビジネスのしくみがなくてもよいでしょうし、月20万円程度ならリピートや成約率向上のしくみなども知識として吸収すべきです。

HSPや頼り下手など、病理まで行かないレベルの相談なら傾聴スキルやカウンセリングマインドなどの基礎的なカウンセリングスキルが身に付けば力になれます(当スクールなら初級レベル)。

しかし、うつ病の相談に乗りたいのなら、傾聴スキルのみならず、精神疾患や神経症レベルを見極める力や基礎知識、応用心理療法など(当スクールなら上級講座)も身に付けていないと、かえって相談者の状態が悪化する恐れがあります。

うなりたいのかを決め、「それに合うセミナーや講座があるのか」「該当するものが学べる学校はどこか」を決めましょう

 

検索力を磨く

PC 女性

2つ目は「検索力を磨く」ことです。

セミナー参加前に十分にリサーチをしていますか?

選んだセミナーの内容や講師について事前に調べていないと、自分にとって本当に価値のあるものが学べない恐れがあります。

当スクールを受講する方の中には、複数のスクールに所属していたけれど「ロープレで講師からのフィードバックがない」「生徒同士での練習ばかりで成長が実感できない」と嘆き、当スクールを受け直した人もいました。

ロープレがカリキュラムにあっても10分や20分などの短時間だけでは、始め方や終わらせ方を身に付けることが難しいです。さらに、講師からの直々の指導がないと、聴き方の癖が修正されず、寄り添った聴き方が身につかないこともあります。

・カリキュラム
・学べる内容
・実技の有無
・ロープレの1人当たりの時間や回数
・講師から直々のフィードバックの有無 など

心理学が学べると言っても、理論に重点を置いていて現場で全然通用しないと悩み、当スクールを学び直した人もいました。二度手間にならぬよう入念に調べましょう。

なお少人数制の教育に重点を置いている学校は、説明会や体験セミナー時に詳細カリキュラムをしているケースもあります。ホームページに十分な記載がない場合には、セミナー等で講師に訊いてみるのをおすすめします。

 

目的につながる人脈形成をする

人脈

3つ目は「目的につながる人脈形成をする」ことです。

あなたの望みにあった講座やセミナーにたどり着くには、優れた検索力もしくは人脈が必要です。

調べる力が長けていれば、叶えるためのヒントなどを見つけ出すことができます。もちろん、数万円、数十万円、数百万円規模の価値ある内容についてはネット上の記事にはありませんがそういう価値を提供している人のセミナーや講座などを見つけて、教えてもらう機会を得ることも可能でしょう。

あるいは、すでに起業をしている友人や目指す業界で成功している人などの人脈があなたにあるのなら、メンターになってもらい、教えを乞うやり方もあるでしょう(もちろん、プロから教わる以上はコンサル契約など、有料になると思います)。

脱サラを考える時点では、両方とも足りないケースも多いかもしれません。両方不足している場合、目的に合うセミナーを知っていそうな講師の勉強会に参加したり、コンサルを受けることも一つの方法です。

何も行動しないと、何も始まりません。まずは「ココなら学べるかもしれない」と感じるセミナーや講座を受け、詳細を確認して受講してみるとよいでしょう。

 

脱サラ成功のために目的に合うセミナーで学ぼう

脱サラ成功率はわずか10%未満ですが、多くは準備不足のまま勢いで会社員を辞めています。

あなたが脱サラ起業を成功させたいのなら、「何のために、誰に向けてカウンセラーで脱サラするのか」を明確にしましょう。

脱サラ失敗を避けるためには、自分の目標をしっかりと明確にすること。そして事前にリサーチを行い、必要であれば人脈や検索力を活用し最適なセミナーを選ぶことが欠かせません。

当スクールでは、複数のコースをご用意しています。まずは悩んでいる人に寄り添える力をつけたい人は初級講座を、うつ病の人のサポートまでしたい人には応用心理療法や精神医学などを学べる上級講座まであります。

まったくの未経験・資格なしから、実際に脱サラ起業を叶えてカウンセラーとして歩んでいる先輩たちもいます。ご興味のある方は、相性や適したコースを見極めるためにも、まずは体験セミナーにお越しくださいね。

■関連ブログ記事■

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心理カウンセラー田倉さとみ

心理カウンセラー田倉さとみ

エイド・カウンセラー協会 代表

いじめをきっかけにカウンセラーを目指すも、求人のなさ・集客に悩む。高額の経営塾等でビジネスを学ぶことで20代でひとり立ち。
しかし1馬力の限度も感じ、エイド・カウンセラー・スクールを開設。
ミッションはエイド・カウンセラー(仲間)を1,000人以上が増やすことを通じて、うつ病・自殺者が1,000人未満に減少させること。
心理歴15年、セミナー講師登壇120回以上、550名以上の臨床経験をもつ。
主なメディア出演はTBSテレビ、かわさきFMラジオ出演。著書「こころの予防医学」出版。

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