カウンセリングの仕事がしたいけど、子育てや介護の合間でスケジュールが読めずに悩んでいませんか?実は、介護や育児中の方におすすめしたいのが「メールカウンセリング(メール相談)」なんです。
なぜなら、オンラインや対面は「リアルタイム」で相談に乗る必要がありますが、メールなら子どもが寝た夜間や早朝にもお仕事できるからです。
実際に数百件とメール相談に乗り、120回以上のセミナー講師登壇。20代で起業&30本以上メディア出演実績のあるカウンセラーが、「メールカウンセラーになる5つのメリット」をご紹介します。
忙しくてもなれるメール相談の良さを知って、「やりたい」をお仕事に変えていきましょう。(なお、メールカウンセラー養成講座の詳細はこちら)
1.時間の節約
1つ目は「時間が節約できること」です。
対面でのカウンセリングの場合、カウンセリングルームやサロンまで「出勤」がいります。けれどメールカウンセリングなら、パソコン1つでお仕事が可能。
カウンセラーもカウンセリングルームまで移動せず、自宅でも相談に乗れるため、時間を大幅に節約できます。
育児中や介護中だと、自分以外の誰かに合わせて生活をする毎日になります。育児なら子どもの面倒を見ながら、家事や掃除などマルチタスクでこなし、へとへとになる人も少なくありません。
介護も同様に、ヘルパーさんや訪問介護士さんと連携をとったり、ずっと同じ姿勢にならないように寝返りさせたり、とてもではないですが「時間がたっぷり」とは言えない方が多いでしょう。
私も中学から大学にかけて、実家の祖父母の介護や看病をしていましたが(今はお空に居ます)、誰かがつきっきりでした。要介護レベルが上がれば、排泄も寝返りも1人ではできず、常に人手が必要だったからです。
つねに時間に追われている状態では「やりたいことを仕事にする」は夢物語に近いと感じるかもしれません。けれど、メールの場合は「ココに行かないといけない」という概念がなし。結果、時間が節約できて、両立も可能です。
だからメールカウンセリングは、副業で相談に乗りたい方はもちろん、子育てや介護で忙しい人にもおすすめしたいサービスの1つです。移動時間が0だからこそ、今やるべきこととやりたいことを両立しやすいからです。
2.支出が減らせる(コストダウンが可能)
2つ目は「支出が減らせること」です。
メールカウンセリングの場合、対面カウンセリングでかかる3つのコストを減らせます。「場所代」「備品代」「交通費」です。
カウンセリングルーム代として、都内ではおよそ1時間当たり2,000円はかかります。1時間の相談なら、前後の準備、片付けを含め、4,000円程度は見込んだ方がいいでしょう。
カウンセリングルームで相談する以上、カウンセラーも移動が必要です。バスや電車などの移動コストがかかるでしょう。だいたい都心部に集中しているため、往復で1,000~1,500円見たほうがいいでしょう。
さらにお越しいただく相談者に、気分良く過ごしてもらうため、ホスピタリティとして、お茶や茶菓子を用意する人もいるでしょう。
カウンセリングルームをレンタルしても、たいていはコップの用意がなく、コップや容器を持参する必要があります。
初回のカウンセリングなら、内容説明の資料やファイル、バインダーなどもいりますね。その他、お手洗い用のタオル、涙する相談者のためのティッシュ、ごみ袋、芳香剤やルームスプレーなど。
細々した費用ですが、1回あたり200~500円程度は見たほうがいいでしょう。
メールカウンセリングの場合、場所がいりません。場所代、移動費、備品が不要で、だいたい5000円程度のコスト削減ができます。
まずは副業として相談に乗るお仕事を始めたい人にとって、コストがあまりかからないことで、より始めやすいと言えるでしょう。
3.すっぴんで相談に乗れる
3つ目は「すっぴんで相談に乗れること」です。
カウンセラーとしてサービスを提供する以上、よれよれの服や髪の毛がはねた状態では、相談に乗れませんよね?オンラインカウンセリングや対面カウンセリングなら、身だしなみを整える時間やお化粧をする手間がかかります。
けれど、メールなら姿を見られません。ジャージなどのラフな格好でも、すっぴんでも相談に乗れます。小さなお子さんのいらっしゃるママや在宅介護をしている方にとっては、睡眠不足であることも多いため、とても好都合でしょう。
実際に私も、メールカウンセリングはお風呂上がりでメイクオフした後に、相談に乗ることもありました。オンラインカウンセリングだとカメラが原則ONのため、夜でもメイクが必要になりますが、メールならすぐに相談OK!気持ちの面でとてもラクでした。
介護や育児中だと、毎日を頑張るうちにやつれ気味になったり、衣服にご飯粒がなぜだかついていたり、することもあるでしょう。それでもメールならだれにも見られないため、笑われることなく、等身大のあなたの姿でお仕事ができるのです。
4.本業、介護・育児と両立しやすい
4つ目は「本業・介護・育児との両立のしやすさ」です。
メール相談は、副業中の人との相性も抜群です。なぜなら夜間や早朝など、空いた時間帯でサービス提供ができるからです。
小さなお子さんがいる方や介護中だと、まとまった時間の確保は大変でしょう。保育園に預けていても、急な発熱で呼び出され、仕事との両立で困っている声もしばしば耳にします。
けれど、メールならリアルタイムで対応は不要。時間内に返信をすればいいため、柔軟に対応できます。フレキシブルに動く必要のある女性との相性がとてもいいツールの1つなので、両立しやすいでしょう。
もしすでに起業している方であっても、複数の事業展開している人にとって、時間は勝負。けれど、メールならメイン事業が空いたタイミングでできるので、新たなサービスメニューとして加えやすいです。
実際に私は、カウンセリング・講師・ライター・スクール運営(未経験&資格なしから、心理学&ビジネスを学んで、お金をもらって働くカウンセラーになるスク―ル)の4事業を走らせています。
けれどメール相談なら、決まった時間にまとまった時間をとられることはないため、自由度が高く、とても気に入っています。多忙な自営業も取り入れやすいでしょう。
5.じっくり考えて返信できる
5つ目は「じっくり考えて返信できること」です。
ふだん小さなお子さんばかりと接していると、「パッと言葉が浮かんでこない」と悩む方もいます。日ごろのコミュニケーションが子ども中心であると、会話が浮かんできづらいのもムリありません。
ただし、相談に乗るカウンセラーが言葉に詰まり、沈黙をもたらすようでは相談者に不安を与えかねません。これは避けたいところです。
しかし、メールならすぐに言葉が浮かばなくても、「どう答えようか」「この言葉の意図は何か」をじっくり考えてから返信できます。
リアルタイムでのやり取りが求められていない分、プレッシャーは少ないでしょう。
まとめ
いかがでしょうか。今回は「育児・介護中にもおすすめ!メールカウンセラーになる5つのメリット」として、
- 時間の節約
- 支出が減らせる(コストダウンが可能)
- すっぴんで相談に乗れる
- 本業、介護・育児と両立しやすい
- じっくり考えて返信できる
について、お伝えしました。
つねに誰かのリズムに合わせて生活を迫られる育児・介護中は、多忙がちです。けれど、在宅でできる範囲で仕事を始めたい人、やりたいことを仕事にしたい人にとって、メールカウンセリングなら実現可能です。
ただし、我流で始めても相談者は来てくれません。メールカウンセリングの正しいやり方やお仕事にできない人がハマる罠などを知り、対策を打って始める必要があります。この辺りは、「ゼロから始めるメールカウンセラー養成講座」でお伝えしています。
今は十分な時間がないかもしれません。けれど、後悔しないためにも今できるベストな形で「やりたい」を実現させましょう。あなたの「やりたい」が実現に近づきますことを応援しています。
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